8歳の小学生が見つけたピンク色のバッタ
ピンク色のバッタです。同じようなバッタが各地で見つかり「幸せを呼ぶ」などと話題になっています。このほど、長野県豊丘村で見つけたのは8歳の小学生です。
【動画で見る】幸せを呼ぶ!?ピンク色のバッタ 専門家「とても珍しい」
長野県豊丘村の公園
9月3日、自宅近くの公園に虫捕りに出かけた小学2年生の筒井岳翔さん(8)。
すると…。
筒井岳翔さん
筒井岳翔さん(8):
「手で捕まえました。あれ、なんだと思ったらピンクバッタでした。うれしかったです」
もぞもぞと動く全身ピンク色のバッタ。本来なら緑色のショウリョウバッタです。岳翔さんは名前を付け今、大事に飼っています。
話・筒井岳翔さん
筒井岳翔さん(8):
「(名前は)ピンクちゃん。ピンクだからピンクちゃん」
佐久市の「パラダ昆虫体験学習館」の金子館長に写真を見てもらったところ、突然変異の珍しい個体だということです。
パラダ昆虫体験学習館・金子順一郎館長:
「すごく珍しいと思います。(ショウリョウバッタは)茶色や緑になったり色彩が変化する種類。ピンク色になる遺伝子も持っている。たまたま強く現れたためだと思われる。目立ってしまうので、捕食されやすいデメリットはある。珍しい虫を見つけたことは、それはそれで『幸運』なことでは」
岳翔さんは生き物が大好き。近くの祖父母の家でウーパールーパーや金魚、カメなど13種類・23匹を飼っています。そこに、ピンクちゃんが加わりました。
ピンク色のショウリョウバッタは全国各地で見つかり、インターネット上では「幸せを呼ぶ」として話題です。
筒井岳翔さん
早速、岳翔さんにも「小さな幸せ」が訪れています。
筒井岳翔さん(8):
「(ピンクちゃんが来てから)お母さんが怒らなくなりました」
幸せを呼ぶピンクバッタ。
岳翔さんはこれからも大切に育てていきたいということです。
[/MARKOVE]