提供 国立感染症研究所
14日、長野市保健所は今季初のインフルエンザの集団発生があったと発表しました。集団発生の確認は長野県内では3シーズンぶりです。
集団発生があったのは長野市内の通所児童福祉施設で、利用者11人、従事者3人合わせて14人の感染が確認されました。症状は発熱やのどの痛みで、重症者はいないということです。
県内でのインフルエンザの集団発生は2019・2020年シーズン以来、3シーズンぶりです。コロナ禍の2シーズンは確認されていませんでした。
今シーズンは新型コロナウイルスとの同時流行が懸念され、長野市保健所は「備えが必要だ」としています。
長野市保健所は市内に広まる可能性があるとして、手洗いの他、室内では適度な湿度を保つ、人混みを避ける、咳エチケットを心がけるなどの予防策を取るよう呼び掛けています。
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