長野放送
節分と言えば恵方巻き。長野県内でも食べる習慣がすっかり定着していますが、飯田市の洋菓子店は恵方巻きに見立てたユニークなスイーツを売り出し、人気を集めています。
飯田市の洋菓子店「マロン」。節分に合わせて販売したスイーツがこちら、「恵方巻ロール」です。(1本975円)
スポンジで巻く中身は「酢飯」に見立てた生クリーム、マグロやキュウリに見立てたホワイトチョコムース。
それを竹炭パウダーで海苔を表現した黒い求肥で巻きます。
5年前から作っていますが、今年は「味のアクセントに」と本物の紅しょうがも入れました。
マロン代表・佐々木悟さん:
「洋菓子に和のものを入れることはないけど、初めてやってみたら意外と面白い味でいいなと思う」
(記者リポート)
「食感はもっちりしていて濃厚なクリームの甘さの中に紅しょうがのしょっぱさもあり新感覚のスイーツ」
「恵方巻ロール」は3日までの限定販売。竹炭パウダーを塗って焼き上げた「恵方巻バウム」は今月末までの販売です。ロールの方は、すでに200本近くが売れたということです。
客
「こういうのもありかなと思いまして、(紅しょうがが)アクセントあって面白いかな」
「ちょっと変わってるから食べるの楽しみ。(コロナ禍で)どこもいけないしちょっと美味しいものでもたべたほうがいい」
マロン代表・佐々木悟さん:
「おうちで食べれることで、お孫さんにも会えないけど、北北西を向きながら家族で楽しんでもらえばありがたい」
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