中沢維斗くん(10)
重い心臓病を患い、アメリカでの移植手術を目指す長野県佐久市の小学4年生。5日、オンラインのインタビューで「元気になって家族と一緒に遊びたい」と今の願いを話してくれました。
中沢維斗くん:
「(家族が)年末に(病院に)来て一緒に遊んでくれた。うれしかった」
重い心臓病と闘う佐久市の小学4年生「ゆうちゃん」こと中沢維斗くん(10)。県立こども病院に入院中です。
5日、オンラインでインタビューに答えてくれました。
中沢維斗くん:
「(元気になったら食べたいお父さんの料理は?)麻婆豆腐」
提供:ゆうちゃんを救う会
ゆうちゃんは、おととし7月に難病の「拘束型心筋症」と診断されました。
命を救うためにはアメリカでの心臓移植手術が必要で、両親や支援者が募金活動を続けています。
募金活動
移植には最低でも2億2700万円が必要。現在、およそ7割の1億6400万円あまりが集まっています。
中沢維斗くん:
「ありがとうございますって気持ちを伝えたいです」
中沢維斗くんと父・智治さん
父・智春さん:
「間近まで来ているので、あともう少し、皆さんの力をお借りして早く行かせてあげたい。よろしくお願いします」
中沢維斗くん:
「あけましておめでとうございます」
提供:ゆうちゃんを救う会
最近は体調も比較的落ち着いていて年末年始には、家族と病室で「お菓子の家」を作って遊びました。
また、英語の勉強もしているそうです。
中沢維斗くん:
「『ハロー』とか『サンキュー』とか教わりました」
長く続く入院生活、ゆうちゃんの願いは…
中沢維斗くん:
「元気になりたいな。元気になって、家族みんなで一緒に遊びたい。がんばります」
(活動日程や募金箱設置場所、振込先は「ゆうちゃんを救う会」HPに掲載)
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