長野放送
長野県の諏訪湖の氷が裂けてせり上がる「御神渡り」。諏訪大社の神様が通った道とされ、厳しい冷え込みが必要です。5日は二十四節気の一つ「小寒」。寒さが本番となる中、諏訪湖で八剱神社の宮司と氏子たちによる湖面の見回りが始まりました。
八剱神社・宮坂清宮司:
「すごい、斧が登場するぞ、初日から」
5日朝の諏訪は氷点下8度の冷え込みで、厚さ5ミリほどの氷が張っていました。
八剱神社・宮坂清宮司:
「年末年始は非常に冷えて(広く)薄氷張っている状態、うれしく思う。全面結氷して『御神渡り』がきっと現れる。期待をもって(初日に)臨みました」
今年は御柱祭を控え、4年ぶりの「御神渡り」出現に期待が高まります。見回りは2月の立春まで毎日、行われます。
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