大会前の練習(松商学園グラウンド 長野県松本市)
第103回全国高校野球選手権は11日、阪神甲子園球場で1回戦が行われ、長野県代表の松商学園は富山の高岡商業を破りました。高校野球の全国大会では史上初めて、松商学園が大正、昭和、平成、令和の4つの元号で勝利をあげました。
夏の甲子園は4年ぶり37回目の出場となる松商学園。大会2日目の11日、第3試合で富山の高岡商業と対戦し17対4で勝ち、2回戦に駒を進めました。
松商学園は、松本商業時代の大正11年(1922)、夏の全国大会(当時は鳴尾球場)で初勝利をあげて以降、昭和、平成でも勝ち星を重ね、夏は通算27勝としました。
高校野球の全国大会で「4つの元号」全てで勝利をあげるのは、史上初めてです。
今大会は、初日に登場した鳥取の米子東と静岡の静岡高校にも達成のチャンスがありましたが、いずれも敗れました。
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