大会前の練習(松商学園グラウンド 長野県松本市)
「夏の甲子園」です。長野県代表・松商学園は、富山の高岡商業を破り県勢として3年ぶりの勝利をあげました。
4年ぶりに甲子園に帰ってきた松商学園。1回戦は富山代表・高岡商業と対戦しました。
初回、1点を先制し、なおも1アウト満塁のチャンスで6番・金井。走者一掃のタイムリーツーベースで3点を追加します。
3回には4番・斎藤。ライトスタンドへのツーランホームラン。持ち味の強打でリードを広げます。
投げては先発の栗原が、丁寧にコーナーをつき7回まで4点に抑えます。
終わってみれば17対4で高岡商業を圧倒。県勢として3年ぶりの勝利で2回戦にコマを進めました。
松商学園は、松本商業時代の大正11年(1922)、夏の全国大会(当時は鳴尾球場)で初勝利をあげて以降、昭和、平成でも勝ち星を重ね、夏は通算27勝としました。
高校野球の全国大会では史上初めて大正・昭和・平成・令和の4つの元号で勝利をあげた高校となりました。
高校でも生徒や教員が応援!
5安打6打点の活躍・織茂秀喜選手:
「小さいころからずっと憧れていた場所だったし、ここで日本一をとるんだという思いで練習をしているので、やっとスタートラインに立てた」
2回戦は17日、宮城の東北学院と対戦します。
長野放送[/MARKOVE]