半年間の事業停止処分を受けた就労支援施設(長野県松本市)
長野県松本市の就労支援施設が市から給付金を不正に受け取っていたとして、半年間の事業停止処分を受けました。
処分を受けたのは、障害者の就労支援を行う松本市の事業所「ナーズ」です。
市によりますと、訓練の実績がないのに利用者が通所したように装うなどして給付金を請求していました。
2021年11月、元従業員から情報提供があり、管理者は「指示した」と認めていて、不正に受け取った83万円余りを返還する方針です。
また、複数の利用者に対し怒鳴るなど心理的外傷を与え、退所した利用者もいたということです。
市は抜き打ち検査などで事業所への指導を強化するとしています。
長野放送[/MARKOVE]