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提供:国立感染症研究所
長野市で初めて感染力が強い「デルタ」の可能性がある、変異ウイルス「L452R」が確認されました。また、長野県内で新たに3人が新型コロナに感染したことがわかりました。
長野市・小林良清所長:
「L452Rの変異スクリーニングで、陽性の方が長野市内で初めて確認された」
長野市は、これまでの感染者のうち1人からインド由来の変異ウイルス「L452R」が検出されたと発表しました。
長野市では初めての確認で県内では5人目です。陽性が判明した人は、県外に滞在歴がありました。
感染力が強い「デルタ」の可能性もあり、今後、国の機関で解析が行われます。
首都圏では、「デルタ」の感染者が増加していることから、市は、改めて対策の徹底を呼びかけています。
長野市・小林良清所長:
「感染力が強いというデータも出ていますが基本的な感染対策は同じ。流行が多い地域との直接、間接の接触にはくれぐれも注意を」
一方、県内で新たに3人が新型コロナに感染したことがわかりました。感染者の累計は5063人。入院中は25人で重症はいません。
長野放送[/MARKOVE]