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16日夜、長野市で高齢の夫婦が住む住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
火事があったのは長野市若穂保科の住宅です。警察などによりますと、16日夜10時半ごろ、近所の人から通報がありました。
近所の住民：
「見たときは火柱が上がっていました。（自分の家は）風下だったので熱がすごかった」
隣の家も壁が焼け、ガラスは全て割れるなど炎の勢いがうかがえます。およそ3時間半後に消し止められましたが、木造２階建てが全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
この家は高齢の夫婦2人暮らしですが、火事の後、80代の夫と連絡が取れないということです。妻は煙を吸い込み、搬送されました。
警察は身元の確認とともに延焼の状況や火事の原因を調べています。
長野放送[/MARKOVE]
