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おにぎり型の「干支の置物」 唯一の職人が死去…ファンの男性が新たな担い手として復活(NBS長野放送) – 長野県地域ニュース

おにぎり型の「干支の置物」 唯一の職人が死去…ファンの男性が新たな担い手として復活(NBS長野放送)

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長野放送

2023年はウサギ年。長野県南木曽町でかわいい干支の置物作りが進んでいます。ただ1人作っていた職人が2020年に亡くなりましたが、新たな担い手を得て復活しました。

厚さ3センチのヒノキの木を慎重に切り出して作るのは、来年の干支「ウサギ」です。手がけているのは南木曽町の佐藤裕宣さん(71)。おにぎり型の置物を一日7個のペースで丁寧に作ります。

小さくてかわいらしい干支の縁起物ですが、存続の危機も。ただ一人の作り手だった岩田四郎八さんが2020年に亡くなり、危うく途絶えるところだったのです。

もともと、置物のファンだったという佐藤さん、「ここでなくしてしまってはいけない」と趣味の木工の腕を生かして2021年、復活させました。

佐藤裕宣さん:
「皆さんの開運を祈願するようにお祈りしながら作ってますので、玄関に飾って新年を迎えるとかしていただければうれしい」

新たな担い手を得た干支の置物は、妻籠宿の観光案内所や大桑村の道の駅で販売しています。

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[紹介元] NBS長野放送 – Yahoo!ニュース おにぎり型の「干支の置物」 唯一の職人が死去…ファンの男性が新たな担い手として復活(NBS長野放送)

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