警察官2人が乗っていたパトカー
長野県中野市で男女4人が殺害された事件で警察官2人を撃った銃について、青木政憲容疑者(31)が「ハーフライフルを使った」と供述していることがわかりました。通常の散弾銃より威力が強く、使用した銃からも強い殺意が伺えます。
見た目は通常の猟銃と変わらないハーフライフル。
ライフルなどには命中精度を高めるため銃身内にらせん状の溝がついています。ハーフライフルはその溝が銃身の半分以下のものを指します。通常の散弾銃は溝がありません。
このためハーフライフルは散弾銃よりも、威力があり、命中精度も高いということです。
青木政憲容疑者(31)
青木容疑者はこのハーフライフルで警察官2人を撃ったと供述していることがわかりました。
また銃弾はクマやイノシシなど大型の獣に使う殺傷力の高い単発の「スラッグ弾」を使用したとみられています。
使用した銃器からも強い殺意が伺えます。
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