長野放送
早くもおせち商戦です。長野市の百貨店でおせち料理の内覧会が開かれました。今年は帰省する人が増えると見越し、より豪華な料理を提案。物価高の影響もある中、工夫を凝らしています。
ローストビーフや、大きな伊勢海老。彩りも鮮やかなおせち料理です。ながの東急百貨店では、6日の予約開始を前に、内覧会が開かれました。
(リポート)
「コロナ禍で迎える3回目のお正月、帰省する人の増加も見据えて、より豪華なおせちが充実しています」
今年は帰省者も含め家族そろって正月を迎える人が多いと見越し、豪華な食材を使った2段重、3段重のおせちを充実させました。
一方、おせちにも食料品価格高騰の影響が…。
長野市の日本料理店が手がけるこちらの商品は、中身は例年とほぼ同じですが2000円ほど値上げしました。
日本料理 悠善・丸山大輔料理長:
「食材だけじゃなくて、お重(重箱)とかも上がっていますので…」
それでも少し種類を増やしたり、一つ一つの料理を大きくしたりするなどして工夫しています。
ブリの照り焼きも、例年より厚めだということです。
(リポート)
「とっても肉厚で、食べ応えがありますね。それでいて柔らかくて、照り焼きの味もしっかり染みています」
また、今年は新たにリーズナブルに味わえるおせちも用意しました。
日本料理 悠善・丸山大輔料理長:
「2種類あるのでどちらかお選びいただいて、ご満足いただければと思います」
ながの東急百貨店おせち料理担当・藤澤悟さん:
「地元の食材にこだわるなど、値上げを感じさせないような商品を本年は数多く取りそろえております。幅広いラインナップで今回お迎えしたい」
ながの東急百貨店では6日から、店頭とインターネットで予約を受け付けます。
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