資料 松本警察署
27日、長野県松本市で山口県の男が詐欺未遂の疑いで逮捕されました。80代女性からキャッシュカードをだまし取ろうとしましたが、女性は詐欺を見抜いて警察に通報、駆け付けた警察官に逮捕されたということです。
警察によりますと、27日、市内の80代女性の自宅に、市役所の職員などを装った電話がありました。
女性は「還付金がある。受け取るにはキャッシュカードの交換が必要」などと言われましたが、キャッシュカードの交換を怪しんで、金融機関に連絡したところ、特殊詐欺の手口だと指摘を受けました。自宅に「金融機関職員」が交換に来ることになっていたので、すぐに警察に通報。
駆けつけた警察官によって、山口県防府市の無職の男(27)が逮捕されました。
警察は「女性の気づきによって、詐欺被害が防げた」としていて、キャッシュカードの交換などを持ちかけられたら、特殊詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。
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