上松町で開かれた御嶽海のトークショー 5日
長野県上松町出身の御嶽海が5日、ふるさとで住民たちと交流しました。秋場所は悔しい負け越しで、大関陥落が決まりましたが、「1場所での復帰」を誓っていました。
【動画で見る】御嶽海 ふるさとの住民を前に誓ったことは…
拍手に迎えられ、上松町の体育館に姿を見せた御嶽海。町制施行100周年を記念したイベントで、町の小中学生全員と住民ら380人が集まりました。
御嶽海:
「懐かしい空気を感じてます」
9月の秋場所で負け越し、大関からの陥落が決まった御嶽海。トークショーでは「1場所での大関復帰」を誓いました。
御嶽海:
「大関もう1回奪還しないといけない。皆さんの期待に応えられるように、11月場所は1年を締めくくる場所として最高の成績で終わりたいと思う」
コロナ禍で一般の住民と触れ合うのは3年ぶりで、お互いに力をもらえたようです。
小学生エール:
「フレー!フレー!御嶽海!フレー!フレー!御嶽海!」
相撲クラブの後輩:
「テレビで見るより迫力があってすごかった。御嶽海みたいになりたい。(将来は)横綱になって活躍したい」
住民:
「久しぶりに帰ってきてくれて、元気な姿見られてうれしかった。10勝以上で大関復帰を期待します」
御嶽海:
「やっぱり地元の声援が一番力になる。長く相撲とっていけるのも皆さんの応援があるから。応援し続けてもらうためにもしっかりいい成績とって頑張っていきたい。もう1回、一から出直して大関に返り咲いて、その1個上(横綱)をもう1回目指したい」
10勝以上なら大関復帰が決まる九州場所は、来月13日に初日を迎えます。
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