長野県中野市・22日
初夏の味覚、サクランボが旬を迎えています。長野県内トップの生産量を誇る中野市では、新型コロナの影響で中止していたサクランボ狩りが3年ぶりに復活。生産者も多くの人に食べてほしいと期待しています。
真っ赤に輝くサクランボ。中野市で旬を迎えました。
来園者:
「(甘いですか?)甘いです、すごい」
6月からサクランボ狩りも始まっています。
来園者:
「みずみずしくて、とてもおいしいです。甘いです」
「木によっても枝によっても味が違うので、楽しいです」
県内トップの生産量を誇る中野市。今年は春先の低温がなく、この農園では例年通り大きく、そして甘く育ったということです。
小沢観光農園・小沢紀晃さん:
「当園、10品種ほどあるので、いろいろな品種を食べ比べてもらって、お気に入りのものを見つけてもらって」
ここではおよそ10種類の食べ比べができます。
(アナウンサー)
「見てください。実ってますよ、こちら。大きくたわわに実っていて、まるで赤い宝石のようですよね」
人気の紅秀峰(べにしゅうほう)を収穫してみることに…
(アナウンサー)
「ジューシー!甘いです。果肉がしっかりしているので、食べ応えもあり、おいしいです」
さらに、珍しい品種「光麗(こうれい)」は…
(アナウンサー)
「さっぱりしています。この暑い夏でも、いくらでも食べられるくらいすっきりとした味わいで、とってもおいしいです。先程のサクランボに比べて酸味がしっかりしています」
中野市では新型コロナの影響で2年連続でサクランボ狩りを中止していました。3年ぶりの再開に園主の小沢さんは、旬の味覚を思う存分楽しんでほしいと話しています。
小沢観光農園・小沢紀晃さん:
「3年ぶりの開催ということで、大勢のお客さんに食べてもらい、喜んでもらえればうれしい。今、ちょうど食べごろで実っているので、たくさん食べてほしい」
サクランボ狩りは7月初めごろまで楽しめるということです。
長野放送[/MARKOVE]