長野放送
戦いが続くウクライナから避難した家族を支援しようと11日、長野県高森町で有志がヒマワリの種をまきました。
高森町にはウクライナから逃れてきた家族9人が町営住宅で暮らしています。
町民有志や企業による「ひまわり応援隊・平和の種プロジェクト」が主催しておよそ100人が参加して1ヘクタールの畑に1万粒のヒマワリの種をまき、避難中の家族も参加しました。
ヒマワリはウクライナの国花で大国ロシアへの抵抗の象徴にもなっています。
ウクライナ人女性は:
「ウクライナで母とジャガイモを植えたのを思い出しました。戦争のことを忘れられてとても嬉しかったです」
中学生の男の子は:
「種をまく時に土の中から虫が出てきたりしてとても楽しかったです」
ヒマワリの花は7月半ば以降に咲き、実行委員会では種から油を取って収益の一部を避難家族への支援などに充てることにしています。
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