長野県の確保病床使用率
新型コロナウイルス感染再拡大で確保病床使用率が上昇していることを受け、長野県は、14日午後、県独自の医療アラートで最も高い「医療非常事態宣言」を出す方針です。
【動画で見る】感染再拡大で医療ひっ迫懸念…新型コロナ・長野 全県に「医療非常事態宣言」発出へ
長野県・阿部守一知事:
「このまま陽性者の増加が続くと、かなり医療がひっ迫してくる可能性がある」
確保病床使用率は13日午後8時の時点で56.9%。前の日から5.3ポイント上がり、4日連続で50%を上回りました。
知事は今後、インフルエンザなど新型コロナ以外の患者の増加も予想され、さらなる医療のひっ迫が懸念されると述べました。
14日午後、対策本部会議を開き、専門家の意見もふまえて「医療非常事態宣言」を出す方針です。
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