長野放送
長野県下諏訪町で14日、諏訪大社御柱祭の下社里曳きが始まり、曳行路は氏子たちの熱気に包まれました。
下社の里曳きは「春宮一」の柱を先頭に始まりました。感染対策のため、山出しはトレーラーによる運搬になりましたが、里曳きは従来通り、氏子たちが力を合わせて引っ張りました。
子ども:「楽しいです」
氏子の男性:「やっぱり、これがないと年越せない」
春宮では「木落し」も。長さ30メートル、斜度約20度の坂を下りました
先頭に乗っていた氏子:「他の人は見られない、最高の景色でした」
8本の御柱は春宮と秋宮の境内まで運ばれ、あさって16日にかけて、フィナーレを飾る「建御柱」が行われます。
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