長野放送
重機で持ち上げられる長さ約19メートルの「本宮一」の御柱。
去年10月に伐採された諏訪大社上社の御柱8本が「仮置き場」から大型トレーラーで運ばれます。行き先は来月2日の「山出し」の曳行の出発地点となる茅野市と原村の境の「綱置場」。地区ごとの氏子の代表の大総代などが見守る中、順番に降ろされていきました。
「本宮一」を担当する豊平・宮川の大総代・矢島正恒さん:
「御柱の大きさに驚いているとともに身が引き締まるというか、いよいよこれから始まるという実感が湧いて来ました」
数えで7年目ごとに行われる諏訪大社の御柱祭。その幕開けとなる上社の「山出し」は1週間後の来月2日です。あす27日からは御柱を飾り付ける「木造り」が行われます。
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