ヒマワリの種を植える中学生(長野市長沼・30日)
2019年の台風19号の被災地・長野市長沼地区の休耕地で30日、地元の中学生がヒマワリの種をまきました。
ヒマワリの種をまいたのは、長野市の東北中学校の生徒です。この場所は、2019年10月の台風19号で千曲川の堤防が決壊した長沼地区の河川敷。
かつてはリンゴ畑が広がっていましたが、災害後に畑を手放す農家も多く、休耕地となっています。
東北中学校では「地域を元気にしたい」と去年からヒマワリの種をまき始め、去年の夏は見事な花を咲かせました。
今年はさらに広げ3ヘクタールに種をまきました。
生徒:
「(被災者が)勇気だったり、希望を持っていただけるよう、ヒマワリを植えています」
「見てくれる人たちの笑顔が増えるといいな」
2カ月後には立派な黄色い花を咲かせ被災地を元気づけます。
長野放送[/MARKOVE]