富士見町の八ケ岳アルパカ牧場で触れ合い体験を楽しむ地元の小学生。19日から今季の営業が始まる=昨年3月
長野県富士見町の「八ケ岳アルパカ牧場」は19日から、今季の営業を始める。3本脚のチャッピーや、茶色と白が混じる顔と体がトレードマークのヤマト、岳など26頭のアルパカが来園者を出迎える。「間もなく赤ちゃんが誕生し、仲間が増えそうです」と同園。触れ合い体験を通して「心身を癒やしてください」と来園を呼び掛けている。
南米ペルー原産のラクダ科のアルパカを飼育する観光牧場。屋外施設という安心感もあって、コロナ下の昨季も約4万3000人が来場し、人慣れしたアルパカに餌を上げたり、もふもふの毛をなでたりして触れ合った。
引き続き新型コロナ対策を講じながら運営する。場内のコースを疾走する「アルパカダービー」は連日開催。平日は午後3時15分、土日曜日・祝日は午前11時30分と午後3時15分に発走する。ヒツジやモルモットとも触れ合える。
開園時間は午前10時~午後4時。火曜日定休。入園料は中学生以上600円、小学生まで400円(3歳以下は無料)。問い合わせは同園(電話080・5140・2794)へ。
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