長野放送
政府は18日、「まん延防止等重点措置」について長野を含む17道府県で来月6日までの延長を決定しました。
長野県内では1月以降の第6波で、新型コロナウイルスの感染者37人が死亡し、そのうち35人が60代以上でした。このため県は、高齢者のワクチン3回目接種は今月中の完了をめざし、集団感染が相次ぐ高齢者施設では軽症者に対し経口薬の投与を始めるなど対策を強化します。
18日夜の対策本部会議で阿部知事は、「まだ医療の対応も厳しい。現在の対策を緩めることなく継続することが大切」と述べました。
なお、解除要請の目安は「確保病床使用率が安定的に35%を下回ること」と設定しました。18日午後8時時点の病床使用率は36.6%でした。
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