長野放送
長野県内は9日も秋晴れとなりました。山ノ内町の志賀高原ではスキー場が早くもオープン。多くの人が初滑りを楽しみました。モーグルの国内トップ選手たちも9日から合宿を張っています。
青空の下、初滑りを楽しむスキーヤーやボーダー。志賀高原の横手山・渋峠スキー場は9日、今シーズンの営業を始めました。
岡谷市から:
「久しぶりのスキーなので、やっぱり楽しいですね」
10月下旬から人工降雪機を使ってコースを整え、例年より10日ほど早くシーズンイン。群馬と長野を結ぶ志賀草津高原ルートは今月11日に冬季閉鎖する予定で、冬季閉鎖より早いスキー場の開業は初めてです。
群馬県からも多くの人が…
群馬から:
「楽しい。家が群馬側なので、今の時季しか山を越えて来られないので、(子どもが)楽しそうに滑りたいって感じで滑れてたので良かったです」
ひと際目立つ白と赤のウェア。フリースタイルスキー・モーグルの国内トップ選手たちです。
例年この時期はヨーロッパに行っているそうですが、今年はゲレンデが早くオープンしたため志賀高原で合宿しています。
北京オリンピックで銅メダルを獲得した堀島行真選手も参加しています。
北京五輪モーグル男子「銅」・堀島行真選手:
「(自然の雪と)すごく同じ感覚で滑ることができたので、日本にいてこういう練習環境がこの時季で整うというのは、(合宿)初日としてはいいスタートかなと思う」
外国人客の予約も徐々に回復しているというスキー場。昨シーズン以上の入込みを期待しています。12月上旬には全12コースをオープンする予定です。
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