女子1500メートルの順位決定戦に臨んだ南相木村出身の菊池純礼選手。スタートは、超スローペースで進みます。
2周目で仕掛けたのは菊池選手。後続を大きく引き離します。
その後は、1周差つけたグループの後ろにつき、そのままゴール。8位入賞を果たしました。
菊池純礼選手:
「何かしてやろうと思ってスタートラインに立った。結果、うまくはまって、すごく楽しいレースだった」
姉の菊池悠希選手と南牧村出身の神長汐音選手は予選で敗退しました。
茅野市出身の小池克典選手や南牧村出身の菊池耕太選手らが出場した男子5000メートルリレーの順位決定戦。
レース中盤で一時、トップに立ちますが、後半は引き離され、8位に終わりました。
菊池耕太選手:
「もっと自分が滑りで追いついたり、離れないよう滑れたらよかった」
自宅で観戦した菊池耕太選手の両親は…
母・通子さん:
「本当にタッチをつないで全力で滑った結果だと思います」
父・隆さん:
「耕太らしく一生懸命滑っていたので、次の目標もできたという感じで頑張ってほしい」
ショートトラック競技はこれですべて終了。
小池克典選手は初のオリンピックの舞台でした。姉の影響もあり、3歳で競技を始めた小池選手。練習場への送り迎えなど両親の支えを受けながらめきめきと上達し、オリンピックに出場するまで成長しました。
ただ、500メートルは予選敗退、リレーは最下位と世界との差を痛感する大会となりました。
小池克典選手:
「(自分が)ついていければアンカー勝負になれたと思うので、そこが敗因になってしまった」
自宅で観戦した小池選手の両親は…
母・利江さん:
「4年後、8年後に絶対つながってくるので、経験をすごく大事にして成長できればいい」
父・智行さん:
「(帰ってきたら)好きなものでも食べて、みんなでオリンピックのいろいろ話がしたい」
長野放送[/MARKOVE]