資料:長野県庁
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を巡り、長野県は8日、国内3例目の感染者の濃厚接触者に2人の県内居住者がいたと明らかにしました。
2人とも発熱などの症状はなく、県が健康観察をしています。
県によりますと、2人は国内3例目の感染者でイタリアに滞在歴のある30代の日本人男性と同じ航空機に乗っていました。2人は1日に帰国、空港での検査で「陰性」でした。その後、政府の指定ホテルで待機し、きのう7日、「陰性」が確認され、その夜、県内の宿泊療養施設に入所しました。
県は健康観察をするとともに、2日に1回程度、検査を行うとしています。
なお、2人の性別や年代、居住市町村は非公表です。
県は、「対応を万全に行うので、冷静な対応をお願いしたい」と呼びかけました。
長野放送[/MARKOVE]