長野放送
長野市長沼地区のけん玉愛好会は、2019年の台風19号災害の後も練習を続けてきました。8日、3年ぶりに運動会を開き、腕を競いました。
♪「もしもしカメよ、カメさんよ…」
軽快にけん玉を操る長野市長沼地区のけん玉愛好会メンバー。8日、3年ぶりに「運動会」を開き、競技で腕を競いました。
愛好会は10年ほど前、長沼公民館の講座から発展したもので、月に1回練習を続けてきました。
2018年、初めて「運動会」を開催。しかし、2019年の台風19号災害で、多くのメンバ-が被災。拠点としていた長沼公民館も使えなくなりましたが、4カ月後には仮設の集会所で練習を再開させました。
被災から2年余り。現在は近くの豊野公民館で活動しています。地区を離れたメンバーもいますが、けん玉を続けることで仲間とつながっています。
豊野地区のメンバー:
「家でいつも1人でこもりがちでいるので、けん玉よりお友達に会えるよう楽しみに来てる」
「みんなでコミュニケーションとれて楽しいんです。だから絶対に、けん玉の日は来ようと思っちゃう。健康面でもとてもいい」
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