長野放送
長野県北部で最大震度6弱を記録した神代断層地震からきのう22日で7年。被害が大きかった白馬村で、教訓を学ぼうと報告会が開かれました。
2014年11月22日、長野県北部で最大震度6弱を記録。白馬村では建物に多くの被害が出ましたが、住民の助け合いで死者は1人も出ず、「白馬の奇跡」と呼ばれています。
あれから7年。被害を風化させず、教訓を学ぼうと報告会が開かれ、信州大学教育学部の廣大助教授は、写真や動画などのデジタルデータを集積して閲覧できるようにした「震災アーカイブ」の重要性などを伝えました。
信州大学教育学部・廣内大助教授:
「村民が力を合わせて乗り切ったことを後世に伝えていきたい、その方法の一つがアーカイブ。ぜひそういうものを定着させて、災害をきちんと受け継いでいきたい」
長野放送[/MARKOVE]