臥竜公園名物の“真っ黒おでん”(長野県須坂市)
北信にも達した桜前線。桜の名所・長野県須坂市の臥竜公園は12日で7分咲きになり、多くの花見客が訪れていました。あの「名物」も大人気です。
7分咲きとなった須坂市の臥竜公園の桜。新型コロナの影響でここ2年中止していたライトアップも含めた「桜まつり」を感染対策を徹底した上で開催しています。
花見客:
「今年も結構咲いて、きれいですね」
「赤ちゃんが生まれて初めての桜なので見に来ました」
ボートからの眺めは…
(記者リポート)
「ボートから見る桜は、またひと味違ってとってもきれいです」
臥竜公園の名物といえば、真っ黒おでん。池の脇で91年続く池乃清泉亭は、12日も多くの客でにぎわっていました。
長野市から:
「風情があっていいですよね」
市内から:
「毎年、清泉亭に来て食べるんですよ。うまいですよ、最高だね。今年は」
池乃清泉亭 店長・志田原昭子さん:
「(客の入りは)去年の倍ですね。うれしいです。春になるとおでんかなって待ち焦がれて皆さんいらっしゃるんで。あと1週間くらい続きますので、見に来ていただきたい」
ライトアップは4月24日まで。市はマスクの着用など基本的な感染対策をし、公園内で食べ歩きは自粛してほしいと呼びかけています。
長野放送[/MARKOVE]