葛西紀明選手と記録会に出場した子どもたち(長野県飯山市 11月3日)
「レジェンドが子どもたちを激励」です。長野県飯山市で、子どもたちのスキージャンプの記録会が開かれました。オリンピック8回出場の葛西紀明選手などもゲストとして登場し、大会を盛り上げました。
勢いよくジャンプ台から飛び出す子どもたち。ソチオリンピック団体・銅メダリストの竹内択選手が主催した記録会です。
コロナの影響で大会中止が相次いだ子どもたちのために去年、初めて開催。今年も出身地・飯山で開きました。
今年はビッグゲストが登場。オリンピック出場8回、ジャンプ界のレジェンド・葛西紀明選手です。
五輪8回出場“レジェンド”・葛西紀明選手:
「未来ある子どもたち、五輪を目指していると思うので、すごいジャンパーを見つけたい」
さらにワールドカップ総合優勝の実力者で、北京オリンピックでも活躍が期待される小林陵侑選手も。
3人は2018年の平昌大会のラージヒル・団体のメンバー。葛西選手・小林選手は、竹内選手の主催の大会を盛り上げようと参加しました。
五輪8回出場“レジェンド”・葛西紀明選手:
「60、70歳までやって飛べるぞという道を示したい。還暦ジャンパー一番手を」
レジェンドの前でジャンプを披露した子どもたち。良い刺激になったようです。
子どもたち:
「すごい、かっこいい」
「もっと頑張って飛んでいこうと思った」
五輪8回出場“レジェンド”・葛西紀明選手:
「元気の良い子どもたち、良いジャンプをしていたので、今後も楽しみだなと見ながら応援していた。頑張ってほしい」
長野放送[/MARKOVE]