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家宅捜索時の犬(9月3日 長野県松本市)
劣悪な環境で多数の犬を飼育していたとして松本市の販売業者が警察の捜査を受けている問題。市は保護した17匹の譲り受けを希望する人に対し説明会を行いました。
松本市保健所の職員:
「人を怖がる個体がいます。散歩中にパニックになってしまう犬もいます」
犬の譲り受けを希望する人に説明する職員。松本市保健所が開いた説明会です。
この問題は松本市の業者がおよそ1000匹の犬を劣悪な環境で飼育していたとして、動物愛護法違反の疑いで家宅捜索を受けたものです。
多くの犬は埼玉県の保護団体などに移されましたが、保健所は21匹を保護。このうち17匹については市内在住などの条件を付け飼い主を募集していました。
これまでに62組から応募があり、市は18日から6回の説明会を開き、現在の犬の状態やしつけ方法などをレクチャーした上で譲渡先を決めます。
松本市保健所食品・生活衛生課大和真一課長:
「普通に飼っていただくにはそれなりの時間がかかると思う、しっかり犬に向き合ってお付き合いをしてもらう覚悟はしてもらいたい」
希望者:
「手間がかかった方がかわいいっていうのもあるし、何か協力できるならということもありました」
説明会や面談などを経て早ければ12月中にも譲渡される見通しです。
一方、市保健所は今月9日、この業者に対して、衛生管理が悪いなど6つの項目で動物愛護管理法の基準を満たしていなかったとして、今年12月2日までに飼育状況を改善するよう勧告しました。
業者は廃業の意向を示していて、市保健所は、廃業するまでしっかり行政指導を行い、改善状況を確認していきたいとしています。
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