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長野市・加藤久雄市長(10月6日)
台風19号の被災者向けの「災害公営住宅」について長野市は長沼地区では建設しないことを決めました。
台風19号災害からまもなく2年。仮設住宅などの入居期限が迫る中、長野市は豊野地区に「災害公営住宅」73戸を建設中です。
「住み慣れた場所で暮らしたい」という要望を受け、長沼地区についても検討して来ましたが…。
長野市・加藤久雄市長:
「最終的に建設することは、適切でないという結論に達しました」
加藤市長は、予定地は浸水の恐れがあり、高さ2.5メートルの盛り土をして建てる必要があることなどを理由に挙げました。
長野市・加藤久雄市長:
「(盛り土の上では)そこに生活する方にとっては身体的、心理的苦痛となる恐れがある。(公営住宅は)安全性について将来にわたって責任を持つ必要がある」
長沼地区での建設を要望していた女性は…
女性:
「さみしさはありますね。戻りたい…やっぱり戻りたい」
女性は別の地区の「みなし仮設住宅」に暮らしています。市の判断が遅れた為に、入居を諦め、結果的に長沼を離れざる得なかった人も多いと話します。
女性:
「なぜもっと早く建てるつもりがないと言ってくれなかったのか。でないと動けないじゃないですか。ずっと振り回されたんですから」
長沼地区での建設を希望していた5世帯は、豊野の公営住宅か他の市営住宅に入居するということです。
長野放送[/MARKOVE]