資料 北アルプス爺ヶ岳周辺
北アルプス爺ヶ岳で発見された遺体の身元について17日、警察は行方不明になっていた岡山県の70代男性と判明したと発表しました。
16日、県警ヘリが爺ヶ岳で行方不明者を捜索していたところ、午前11時10分ころ、男性の遺体を発見し、身元の確認を進めていました。
警察は17日、身元について、行方不明になっていた岡山県倉敷市の73歳男性と判明したと発表しました。
警察によりますと、男性は今月9日から北アルプスの白馬岳などを単独で登山していて、12日には「爺ヶ岳に登る」と家族にメールしていましたが、その後、連絡が無く、家族から15日午後に通報があり、警察が捜索にあたっていました。
男性は約400メートル滑落したとみられ、爺ヶ岳南斜面(標高約1700メートル付近)で倒れていたということです。
頭などを強くうち、多発外傷が死因とみられています。
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