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資料 北アルプス 槍ヶ岳 北鎌尾根
今月19日、岐阜県飛騨地方を震源とする最大震度4を観測した地震。その時、北アルプス槍ヶ岳の山頂とその直下、北鎌尾根に登っていて、動画の撮影をしていた登山者は、「とても怖かった。一歩間違っていたら危なかった」と話しています。
（登山者が撮影した動画より）
今月19日、午後5時過ぎ。槍ヶ岳山頂で登山者が記念撮影を終えたその時…
登山者：
「お…おいおいおいおい」
「早めに下りましょうか？ちょっと待った方がいい？」
「いや、すげーな。うあー、ここ崩れたら、やばい」
岐阜県飛騨地方を震源とする最大震度4の地震。余震も…
登山者：
「うわっ来た！まじかよ…」
撮影者たちは翌日に無事、下山できたということです。
撮影した登山者：
「端の方にいて、そこが崩れ落ちたら生きていけない状況だったので、下山した時には、生きて下りられて良かったなというのは本当に感じた」
（登山者が撮影した動画より）
山頂直下の北鎌尾根では…
撮影した登山者：
「落ち着けよ…あんまり壁につかまっていると落ちるよ」
山頂直下では岩にしがみつく人のすぐそばを大きな岩が崩れ落ちていました。撮影者は6人グループで登山をしていて、全員無事に下山できたということです。
岐阜県飛騨地方を震源とする震度1以上を観測した地震は、24日までに23回起きています。
気象庁は今後も地震が起きる可能性があるとして、登山者などに注意を呼びかけています。
長野放送[/MARKOVE]
