資料:安曇野警察署
別居する妻が育てている10代の息子を無断で長野県から沖縄県まで連れ回した疑いで、24日、団体職員の男が逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは北安曇郡の団体職員の男(51)です。
警察によりますと、男は今月18日から24日にかけて、別居する妻が育てている10代の息子を無断で沖縄県まで連れ回した疑いです。
当初は19日に息子を妻に引き渡すことになっていましたが、約束の時間になっても子どもが帰ってこないことから、妻が警察に通報していました。
警察が男の行方を調べていたところ、沖縄県に滞在していることがわかり、24日、沖縄県内で逮捕したということです。息子は無事でした。沖縄に行った理由や目的は捜査中ですが、男は容疑を認めているということです。
妻は2人が沖縄県に行っていることは知らなかったということです。
警察が動機などを詳しく調べています。
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