事故現場(2016年1月15日)
2016年1月、長野県軽井沢町で大学生ら15人が死亡したスキーバス事故の裁判で検察はバス運行会社の社長らに禁固5年を求刑しました。
【動画で見る】軽井沢町スキーバス事故 運行会社社長らに禁固5年求刑 大学生ら15人死亡
2016年1月15日、軽井沢町でスキーツアーのバスが道路脇に転落し、大学生ら15人が死亡しました。
その後の捜査を経て都内のバス運行会社「イーエスピー」の社長ら2人が業務上過失致死傷の罪に問われていました。
長野地方裁判所の公判で検察側は「不慣れな運転手に対し必要な訓練を怠った」などと主張。
一方、被告側は「運転手の未熟さを認識していなかった」などとして無罪を主張し、「事故の予見可能性」が大きな争点となりました。
11日の論告求刑で検察側は社長の高橋美作被告(61)と元社員で運行管理者だった荒井強被告(54)にいずれも禁固5年を求刑しました。
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