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長野放送
24日、長野県内で発表された新型コロナウイルスの感染者は14人。長野市の事業所では「集団感染」とみられるケースが起きたことがわかりました。
長野市保健所・小林良清所長：
「事業所において集団的感染事例があった」
長野市の事業所では、24日、発表の3人を含めこれまでに40代から60代の従業員7人の感染が確認されました。
市によりますと、感染が広がった要因として、「近い距離での業務やマスクを外したり、ずらしての打ち合わせや会話の場面があった」ことが考えられるとしています。
この事業所は40人規模でほかの従業員らを検査したところ、結果が出ていない2人以外は陰性だったということです。
長野市保健所・小林良清所長：
「感染者は減少傾向にあるとはいえ、感染対策を十分に行われない場合があるとウイルスがそこをついて集団的感染に至る。感染対策を引き続き対応をお願いしたい」
小林所長は、マスクを正しくつけることも呼びかけました。
一方、24日、県内全体で発表された新規感染者は、10歳未満から60代の14人です。感染者の累計は8668人、療養中は194人で重症1人、中等症12人です。
長野放送[/MARKOVE]
