長野放送
お盆の記録的な大雨による長野県内の被害額がこれまでに280億円余りにのぼったことが県の調査でわかりました。
8月中旬の記録的な大雨で長野県内では岡谷市で発生した土石流で親子3人が死亡するなど大きな爪痕を残しました。
10日に長野県が発表した最新の被害総額は280億6800万円にのぼりました。最も多いのは川や道路など公共の土木施設で512ヵ所で192億9000万円でした。
次が農業関係で農業施設や農地など1179ヵ所や作物などが被害を受けた370ヘクタールなどで45億400万円、林業関係が斜面や林道の崩落など1499ヵ所の35億4400万円などとなっています。
被害額は今後、更に増える見通しです。
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