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長野放送
長野県内で新たに42人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。新規感染者が40人を超えるのは7日連続です。また、長野保健所管内の事業所で「集団感染」が疑われる事例が発生しました。
感染がわかったのは、10歳未満から70代の男女42人です。松本市8人、長野市・上田市で各7人、山ノ内町4人、諏訪市・軽井沢町で各3人、中野市・千曲市・安曇野市・塩尻市・茅野市・飯田市・白馬村・松川村で各1人です。また、このほか東京都、千葉県在住の1人ずつの感染も確認されました。2人とも県内への訪問前に感染したと考えられるということです。
長野保健所管内の事業所では、きょう9日発表の感染者1人を含む上田市の5人の感染がわかり、「集団感染」の可能性があるとみて調べています。
県内の感染者の累計は5730人。入院中は181人で重症者はいません。
受け入れ可能な病床使用率は35.1％で県全域に「医療警報」発令中です。
一方、これまでの感染者のうち、変異ウイルス「デルタ株」の疑いがある「L452R」に長野市で42人、松本市で17人が感染していたことがわかりました。
県全体ではきのう8日までの1週間で96人が確認され、陽性率は8割を超えました。
また、長野市は国の検査の結果、3人が「デルタ株」と判明したと発表しました。県内の「デルタ株」感染者の累計は13人になりました。
長野放送[/MARKOVE]
