信州上田医療センター・藤森実院長
長野県全体の確保病床使用率は50%。医療現場への負担は日々、厳しさを増しています。
信州上田医療センターでは「第5波」に入り、新型コロナ専用の12の病床は、ほぼ満床状態だといいます。
信州上田医療センター・藤森実院長:
「危機的状況になっていると思う。大体、毎日2、3人ずつ入院して2、3人ずつ退院して満床という状況。病床使用率といっても箱だけの話、医師・看護師がいないとベッドは機能できない実質のところは病床利用率のところはもっと切羽詰まっている。東京などである、不幸にも自宅で亡くなるようなことを絶対に避けなければいけないが、そういう状況に陥る可能性も否定できなくなっている」
藤森院長は、「命を守る最善の行動」をとってほしいと呼びかけています。
信州上田医療センター・藤森実院長:
「基本的に自分の身は自分で守るしかない。早急にワクチンを打っていただくと」
長野放送[/MARKOVE]