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長野放送
長野県信濃町に絵本とコーヒーを楽しめるお店がオープンしました。オーナー自身も作家で、信濃町の魅力を絵本を通じて発信しています。
(リポート)
「素敵な空間ですね。そこに読書の秋にぴったり、かわいらしい絵本がずらっと並んでいます。思わず気分も高まりますね」
信濃町野尻に今年7月オープンした絵本のお店「ファンタジアブックス&コーヒー」。主に自然や動物などを題材にした国内外の絵本を販売していて、店内でコーヒーも楽しめます。
絵本作家・いのうえかなさん:
「私が子どもの頃から絵本とか児童文学が好きだったので、絵本に携わる仕事がしたいと思っていたのと、持続可能な自然に優しい暮らしを絵本を通して、提案していきたいと思って始めました」
オーナーのいのうえかなさんは、京都出身。夫の仕事をきっかけに訪れた信濃町の自然の魅力に惹かれ、5年前に移住しました。
いのうえさんは2階のアトリエで、自らも絵本を作る絵本作家。信濃町を舞台に3年かけて描いた作品もあります。
絵本作家・いのうえかなさん:
「これは冬の物語なんですけど、長野の雪、信濃町の雪がとても軽くてふわふわしていて、それがこんもりと積もっているんですよね。それがすごく感動して、この絵本を描きました」
作品の一つ「アリアと森のおともだち」は、1人の女の子が森で足跡を見つけ、友達と出会っていくストーリー。いつまでも感動する感覚を持つことの大切さや、勇気を持って新たな環境へ踏み込めば、仲間が増えていくという思いが込められています。
絵本の完成後に生まれた長女にも「明里愛(ありあ)」の名前を付けました。今は絵本を描く上で明里愛ちゃんが大切な存在となっています。
絵本作家・いのうえかなさん:
「目線がすごく低いというか、小さなところとかも発見してくれるので、娘の気持ちになって子どもの気持ちになって考えることができるようになりました」
絵本は店だけでなく、オンラインショップでも販売しています。
絵本作家・いのうえかなさん:
「今後も信濃町の自然の中での暮らしを、絵本にして発信していきたいなと思っています」
長野放送[/MARKOVE]