長野放送
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、24日で1年がたちました。戦闘が長期化するなか、長野県内の街頭でも、抗議活動や平和を求める呼びかけが行われました。
1年前の24日、始まったロシアの軍事侵攻。ウクライナ東部では今も激しい戦闘が続き多くの犠牲者が出ています。
街頭演説:
「本当に民間人が大勢亡くなりました。これほど無辜(むこ)の民が大勢亡くなったことは近年ありません」
長野駅前では、県内7つの市民団体などから52人が立ち、ロシアの撤退や外交による停戦の実現などを訴えました。
参加者:
「1年たっても終わらないのは大変なこと。一刻も早く終わらせなくちゃいけないと思って来ました」
「平和について自分事として考えていくのが大事だと思うので」
終わりが見えない戦闘。ここ数日もロシアのミサイル攻撃への警戒が高まっています。
ウクライナの女性:
「あす、母の誕生日を祝います。あすは少し心配だけど、もう慣れました」
そんな中でも首都キーウでは、市民がこれまで通りの生活を送ろうとしています。
街頭演説:
「聞いてください。ウクライナ戦争、1年たってもまだ収束できません。皆さん一緒に反対の声をあげてください」
世界にさまざまな影を落とすウクライナ侵攻。県内でも各地で平和を求める声があがっています。
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