長野放送
衆議院選挙の長野県内の小選挙区は、改選前は自民3議席・立憲2議席でしたが、今回の選挙で自民が4議席に増やしました。
(記者解説)
「岸田新政権誕生によるイメージ刷新や新型コロナウイルスの感染が落ち着くなど、タイミングは自民有利に働いたと思います。一方、野党共闘は、政権選択につながる衆院選では参院選のように浸透せず、限定的だったと言えます」
県内の各政党の幹部は…。
自民党県連・萩原清幹事長:
「5人全員当選ということを大目標に掲げていたのが、結果的に現実的になった。選挙だけの野合を組んでやっていることに対して、疑問を持ってくれた有権者が多った」
立憲民主党県連・杉尾秀哉代表代行:
「野党はバラバラでは勝てないので、共闘はしていく。やり方の問題というのは、市民連合も含め、いろんな人と話し合ったうえで改善していかないといけない」
共産党県委員会・鮎沢聡委員長:
「選択肢を鮮明に示して戦えたと思っています。市民と野党の共闘で戦ったから1区と3区で比例復活ができた。次につながる戦いができたんではないかと」
長野放送[/MARKOVE]