屋外での目安
長野県は3日、マスク着用を推奨する場面、必要ない場面についての目安を示しました。
まず、マスクは「基本的対策として重要」とした上で、屋外では会話をする場合でも2メートル以上の距離が確保できればマスク必要なし、会話がない散歩やランニング、通勤などでも必要なしとしています。
一方、屋内では基本的にマスク推奨です。公共交通機関も入ります。
会話がほとんどなく2メートル以上の距離が確保できるときは、国は必要ないとしていますが、県は施設内やイベントなどでは自身の判断だけではなく、周りがどう受け取るかもあり、管理者や主催者の判断に従ってほしいとしています。
また、子どもについては基本的に国の方針と同じです。
小学校から高校では距離を取って行う屋外の運動や鬼ごっこ、屋内で会話をほとんどしない学習中も必要ないとしています。
未就学児は2歳未満では着用を推奨しないとしています。
これから暑さ本番。熱中症を防ぐためにも、屋外ではマスクを外すことを推奨しています。
長野県・阿部守一知事:
「(自宅の)宿舎から県庁に歩いてくるとき、今後、人と会話しないで来るときには(自分も)マスクは外して登庁させていただこうかなと。夏場に向けては熱中症等のリスクもありますので、マスクを外すことを推奨させていただきます」
長野放送[/MARKOVE]