2人が乗っていたとみられる車
長野県白馬村でバックカントリー中に行方不明になったとみられる2人の捜索が3日目を迎えています。
【動画で見る】スノボ仲間の男性2人行方不明 バックカントリー中に遭難か
行方不明になっているのは、東京都世田谷区と長野県松川村のいずれも30代の男性です。
北アルプス八方尾根(長野県白馬村 1月11日)
2人はバックカントリーのスノーボード仲間で、白馬八方尾根スキー場の上にある山荘に出された登山届から8日に入山して崩沢を滑走しようとしたと見られています。しかし、夜になっても帰らず電話なども通じないため親族が警察に届け出ました。
資料 北アルプス八方尾根
八方尾根スキー場近くの駐車場で2人が使っていた車が見つかっていて、警察は八方尾根でバックカントリー中に遭難したとみています。
警察によりますと、唐松岳(標高2696m)の頂上近くで2人を見かけたという目撃情報があるということです。
10日の捜索(提供 大町警察署)
10日は崩沢周辺などを探しましたが、天候が悪化したため、午後1時40分ころに捜索を打ち切りました。
北アルプス八方尾根(1月11日)
11日朝は天気も回復し、バックカントリーを楽しむ人の姿も見られます。
捜索3日目…
警察などは8人体制で八方尾根周辺の捜索を再開しましたが、山は強風が吹いていて、ヘリでの捜索は行えていません。
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