北アルプス八方尾根(1月11日)
長野県白馬村で自然の山の斜面を滑るバックカントリー中に行方不明になったとみられる2人の捜索が3日目を迎え、午後からヘリでの捜索も始まりました。
【動画で見る】入山から4日…白馬村で2人行方不明 午後からヘリで捜索開始
行方がわからなくなっているのは東京都と松川村のいずれも30代の男性です。
2人はバックカントリーのスノーボード仲間で、白馬八方尾根スキー場の上にある山荘に出された登山届から8日に入山して崩沢を滑走しようとしたと見られています。しかし、夜になっても帰らず電話なども通じないため親族が警察に届け出ました。
八方尾根スキー場近くの駐車場で2人が乗っていたと見られる車が見つかり、警察は山で滑走中に遭難した可能性が高いとみています。
11日は風は強いものの天気は回復し、地上から捜索が再開されました。
八方尾根でバックカントリーを楽しむ人の姿も見られる中、午後からは警察のヘリコプターによる捜索も行われています。
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