ヘリでの捜索(1月11日)
長野県白馬村でバックカントリー中に行方不明になったとみられる2人の捜索は3日目を迎えましたが、11日も見つかりませんでした。一方、天候が回復し11日も多くの人がバックカントリーに訪れていて警察が注意を呼びかけています。
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行方不明になっているのは東京都と松川村のいずれも30代の男性です。2人はバックカントリー仲間で、8日に日帰りの予定で白馬村に出かけたまま帰りませんでした。
2人が使っていたとみられる車
2人が使っていたとみられる車が八方尾根スキー場近くの駐車場で見つかっています。
捜索に向かう隊員(1月9日)
また、登山計画書や目撃情報などから2人は八方尾根周辺でバックカントリー中に遭難したとみて、警察が9日から捜索を続けています。
北アルプス八方尾根
11日は天候も回復、警察のヘリと地上から山頂付近を中心に探しましたが、見つかりませんでした。手掛かりなどもなかったということです。
バックカントリーをするスキーヤーやスノーボーダー
八方尾根周辺はバックカントリーの人気の場所で、11日も多くの人が訪れていました。
バックカントリースキーヤー:
「滑る斜面、雪崩が起きそうじゃないところを考えながら滑っています」
12日からは気温も上がり雪崩にも注意が必要です。県警は「専門のガイドをつける」「登山計画書の提出」「ビーコンなどの装備」「悪天候の時は入山を控える」ことなどの注意点を守ってほしいと呼びかけています。
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