資料:救急車
9日夜、長野県筑北村で患者の家に向かっていた救急車が、シカと衝突する事故がありました。代わりの救急車を出動させて対応し、30分ほど時間かかりましたが、患者の容態に影響はないとみられています。
松本広域消防局によりますと9日午後9時半前、救急要請を受けた麻績消防署の救急車が筑北村坂井の患者の家に向かっていたところ、道路左側から飛び出してきたシカと衝突しました。
この事故で救急車のフロントバンパー付近が壊れ、代わりの救急車を出動させて対応し、30分ほど時間がかかったということです。
患者の容態について「影響はないものと推察される」としていて、患者本人に事故の説明をし、謝罪したということです。
松本広域消防局は「患者さんに不安とご心配をおかけしましたこと、心からお詫び申し上げます。消防局全職員に情報を共有し、事故の再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
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