八ケ岳スケートセンターのリンクを楽しそうに周回する富士見町境小の児童たち
長野県の富士見町境小学校の児童が19日、スケート教室で学校近くにある北杜市八ケ岳スケートセンターを訪れ、冬の伝統スポーツに親しんだ。寒波の到来で最高の状態になった八ケ岳南麓のリンクを元気いっぱいに周回し、「上手に滑れるようになったよ」と笑顔を広げていた。
同校は毎年、小淵沢にある同センターで教室を実施。施設が山梨県から北杜市に譲渡されるのに伴って閉場していた昨季は、茅野市運動公園国際スケートセンターで行っており、八ケ岳のリンクでは2季ぶりとなった。
19日は3、4、5年の児童と教職員約50人が訪れ、「よろしくお願いします」とあいさつをしてリンクへ。久しぶりのスケートで恐る恐る氷に乗った子たちもすぐに感覚をつかんですいすい滑り、尻もちをついても笑顔。「もう5周目だよ」「家から近いからまた滑りに来たい」と楽しそうだった。他の学年も同所でスケート教室を行う。
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