資料:焼岳
気象庁は12日、長野・岐阜県境の北アルプス焼岳について、「地震活動が低下している」などとして、5月24日に引き上げた噴火警戒レベルを「2」の「火口周辺規制」から「1」の「活火山であることに留意」に引き下げました。
焼岳では、5月23日から6月上旬にかけて山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加しましたが、その後、地震活動は低調に推移していて、気象庁は「地震増加前の状態に戻っている」としています。
これに伴い、松本市は登山道の立ち入り規制を解除すると発表しました。
長野放送[/MARKOVE]